手水桶
奉納者 木村 圓吉 [きむら えんきち]
大工の父、木村圓太郎が始祖。
福島の漁家花田傳七の三男として生まれ、圓太郎孫ミヤの婿養子。
明治27年、ヤマシメ木村が小樽に本拠地を移転。
廻船問屋として、米・味噌・縄・莛・食料品などを扱う。
明治後期は漁場の豊漁に恵まれ道内、市内の土地を購入。
小樽高商(現小樽商科大学)誘致の際は土地を寄贈。
(写真の左から1番目が木村圓吉)