第三鳥居

 奉納者 名取 高三郎  [なとり たかさぶろう]

明治8年、18歳で故郷山梨を離れ北海道に渡る。
明治10年、小樽で金物屋を開業し好景気も手伝って事業拡大。
一度故郷に戻るも明治27年、再度小樽で商売を開始。事業は再び繁盛し、明治35年には小樽商業会議所議員に当選。
さらに小樽集鱗会社取締役、北海道銀行監査役を歴任。昭和3年、小樽市功労者として表彰される。