明治元年、北前船の航海安全と里の平安の願いの元に創建された小樽総鎮守住吉神社。 明治・大正・昭和と日本有数な港町に成長し、街の発展により多くの銀行が支店を開設し、その繁栄振りを象徴するように北のウォール街と称された小樽。 住吉神社の境内には栄華極めた小樽経済界の重鎮や豪商が奉納した鳥居、灯篭、石階段が多く点在する。平成30年鎮座百五十年祭を記念して、先人達に改めて感謝し、その遺徳を讃える。